機界集落「ラトリクス」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 02:42 UTC 版)
「サモンナイト3」の記事における「機界集落「ラトリクス」」の解説
クノン 声 - 立野香菜子 護人・アルディラの補佐的存在。外見は人間の少女そのものだが、実は医療看護用自動人形(フラーゼン)という機械人形。形式番号は「AMN-7H」。アルディラの身の回りの世話や体調管理を目的に召喚された。またある程度の戦闘能力もあるため、彼女の護衛も行っている。アルディラを慕っており、彼女に仕えているのは任務だからだけではなく、自分がそう望んでいるから、でもあるらしい。人間らしい感情を持つこともできるようだが、アルディラ以外の他者との交流がほとんどなかったため、その機能はほとんど未発達。そのためか考えに杓子定規な所があり、やや融通がきかない。島の外から来訪し積極的に交流を図る主人公に影響を受けたアルディラの姿を見て、彼女の笑顔を見せる理由を知りたいと思うようになり主人公に様々な質問を問いかけてくるようになる。その後感情が芽生えるようになるが処理しきれず熱暴走を起こしてしまい、自分を破壊しようとする。主人公とアルディラの尽力でことなきを得て、彼女を守るために戦列に加わる。感情を知るためにスカーレルから恋愛小説を借りて読むようになる。武器は槍(自身の腕を鋭角化させた突きで攻撃するため)で、PSP版ではクラスチェンジ次第でドリルを装備できるようになる。また、専用の召喚術を持つ(PSP版では専用ではなくなっている)。 ヴァルゼルド 声 - 杉田智和 スクラップ場に打ち捨てられていた機械兵士。形式番号は「VR731LD」。故障して身動きが取れなくなり、数十万時間もの間、エネルギーの補給を行えないままガラクタに埋もれていた。たまたま近くを通りがかった主人公に助けを求め、それ以来自分のために懸命に奔走してくれる主人公を「教官殿」と呼び、慕うようになる。兵士らしく語尾に「であります」とつけてしゃべり、寝ぼけてあらぬことを口走るなど、人間臭い一面も持ち合わせている。しかし、修理が完了して最後の調整が終わった時、彼は意外な行動に出る。PSP版では戦闘前の会話で自我が残っていることが示唆されている。
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