構内交換機の歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 08:55 UTC 版)
構内交換機の歴史年方式メーカ制御方式外線電話回線内線電話回線内線端末備考アナログISDN光IP電話有線無線有線無線パルストーン標準電話機専用ボタン電話機IP電話機PHS DECT無線IP電話機1902年 手動交換機 日本電信電話公社 交換手 ○ - - - 共電式 - ○ - - - - 加入電話と私設電話との接続が可能となる 1940年代 ステップバイステップ交換機 ○ - - - アナログ・パルス - ○ - - - - 内線相互通話のダイヤル自動化・外線との相互接続は交換手 1950年代 クロスバー交換機 クロスバースイッチ ○ ○ - - - ○ - - - - 内線からの外線発信が自動化。外線から内線への通話は中継台経由または、着信を局線表示板に表示し特番で応答する方式。 1960年代 事業所集団電話 ○ ○ - - アナログ・パルス・トーン - ○ - - - - 外線から内線への直接着信も可能となった 1970年代後半 電子交換機 NTT 蓄積プログラム方式 ○ ○ - - - ○ - - - - 代表ダイヤルインサービス対応 1980年代後半 デジタル交換機 蓄積プログラム・時分割スイッチ交換方式 ○ ○ ○ 外付けアダプタ デジタルバス配線 マルチゾーンコードレス電話 ○ マイクロプロセッサ内蔵 - ○ - ビジネスフォンとは、回線数・設置場所・保守対応のみの差 2000年代 ○ ○ ○ デジタルスター配線 ○ - ○ - 小規模のものは、端末を共通化した同一メーカーのビジネスフォンに置き換えられるようになった。 2010年代 IP-PBX SIP・IPルーティング ○ ○ ○ 直接収容 IP回線による遠隔地の端末の直接接続も可能 ○ - ○ ○ ○ ソフトフォン・スマートフォンアプリケーションによる内線接続も可能
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