榊原家の家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/11 21:43 UTC 版)
榊原高志(さかきばら たかし) 憲人の父。弓道家。 榊原冴子(さかきばら さえこ) 憲人の母。弓道を嗜む。 榊原西門(さかきばら さいもん) 憲人の弟だが、5歳の時に青森県の伯父の家に養子に行った。名前の由来は祭文。神道の神官で、現在は東京で大学院在学中。弓道も嗜む。卒業後は美容師の資格取得を目指す。 西門が神職の一人として参加した結婚式で、西門の元彼女であった花嫁が西門を見て式の最中にドタキャンしたことが養父の怒りを買い、仕送りを止められた結果、現在も実家に転がり込んでいる。なお、花嫁の片想いにつきこの元カノは以後登場しない。 榊原彩紀(さかきばら さいき) 憲人・西門の妹で大学生(外語大)。弓道も嗜む。名前の由来は祭器。『NATURAL』では弓道仲間の山王丸ミゲールに片思いしていた。 友人との会話で「今日はおばあちゃまと書生(内弟子)さんたちの買い物」と言ったところ、「いつの時代のお嬢様?!」と驚かれたことがある。 海外に能を紹介する仕事がしたいらしく、大学卒業後は語学留学を希望していたが、アメリカ同時多発テロの半年後で危険ではないかと家族から反対される。祖父や制作方の勧めもあって、連雀能舞台事務室で1年間見習いとして働いたあと、正式に勤めることに決める。 榊原高則(さかきばら たかのり) 憲人の祖父。神官。青森県在住だが、高志の家に居候していた(16巻にて青森へ戻る)。 『NATURAL』では山王丸ミゲールたちの志誠高校でバスケットボール部の顧問に請われ監督をしていた。 榊原涼音(さかきばら すずね) 憲人の祖母。青森県在住。東京出身で、芸妓時代に好きな男性と青森に逃げてきた過去がある。 愛称はスーちゃん。
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