概念存在
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 00:30 UTC 版)
「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」の記事における「概念存在」の解説
神や悪魔など、『意識の帳』の向こう側に存在する偉大なもののこと。魔術的には人間の想像から生まれたと考えられており、この世界に最初から存在していたのではないとしている。召喚術により、この世界に受肉させて具現化、降臨させることで、その絶大な力を振るうことも可能だが、専用に人生を費やして訓練を積んだ数十、数百人規模の魔術師と、数日間の準備が必要な儀式魔術である。受肉の維持には莫大な魔力が必要で、基本的に人間1人では発動できない。単独で召喚する方法として、我が身に概念存在を降ろす憑依召喚(ポゼッション)があるが、矮小なる個が世界を背負うような行為であるため、【適合者(アダプター)】と呼ばれる一種の概念存在の媒体となる特殊な魔術特性を持つものでなければまず実現不可能。
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