概念化と創設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/30 00:24 UTC 版)
「グローバルヘルス技術振興基金」の記事における「概念化と創設」の解説
GHIT Fund設立の構想は、2011年9月、元ビル&メリンダ・ゲイツ財団グローバルヘルスプログラム総裁の山田忠孝と、元エーザイ株式会社の幹部職にあったBT Slingsby(GHIT Fund 創設CEO、2013年度〜2018年度)との会話から生まれた。2012年7月、BT・スリングスビーは、日本政府(外務省、厚生労働省)、アステラス製薬、第一三共、エーザイ、塩野義製薬、武田薬品、ビル&メリンダ・ゲイツ財団)から成る設立準備委員会を立ち上げ、議長を務めた。当時世界初となるグローバルヘルスの製品開発のための国際的な官民パートナーシップ設立に向けて動き出した。2013年4月からGHIT Fundは100億円規模の基金として活動を開始した。GHIT Fundは、日本が有する新薬開発技術を活用し、日本の国際貢献を強化すると共に、新たな資金とイノベーションを創出することで、感染症で苦しんでいる途上国の保健医療問題の解決に貢献する、という信念のもと活動し GHIT Fundは、日本の民間企業や研究機関が保有する技術やイノベーションを用い。海外の研究開発機関とも連携しながら、開発途上国の感染症の医薬品、ワクチン、診断薬の開発を支援している。
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