楽曲「シルエット・ロマンス」
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「シルエット・ロマンス」の記事における「楽曲「シルエット・ロマンス」」の解説
上記のイメージソングとして、来生えつこ作詞・来生たかお作曲・大橋純子歌唱により、1981年11月25日にレコードが発売された。 発売当初の売れ行きは低調であったが、翌1982年に入ってじわじわと売れ始め、5月24日付のオリコンで最高位の7位を記録し、その後もロングヒットを続けた。累計売上は48万枚または55万枚。またTBS系の音楽番組『ザ・ベストテン』でも、1978年の「たそがれマイ・ラブ」以来4年ぶりにランクインを果たした。 同年4月25日には来生たかおによるセルフカバーが「気分は逆光線」とのカップリングでシングル発売され、大橋自身もまたことある毎にセルフカバーを録音している。また、その後に斉藤慶子、ZERO、石井竜也、徳永英明、松原のぶえ、坂本冬美、Acid Black Cherry、桑田佳祐、PENICILLIN等によるカバー・バージョンも発売された。香港の俳優のチョウ・ユンファ(周潤發)も「舊情人」の題でカバーしている。 詳細は来生たかお関連作品#被カヴァー曲を参照。 本楽曲で、1982年に開催された第24回日本レコード大賞の最優秀歌唱賞を受賞した。北島三郎と田中邦衛が特別ゲストとして祝福に訪れ、両者に見守られる中、熱唱した。 2003年6月4日発売のアルバム『June』には、「シルエット・ロマンス」と同じ作詞・作曲コンビにより、本楽曲の主人公2人の22年後という設定のアンサーソング「二人のアフタヌーン」が収録されている。 担当ディレクターの北澤康隆は、当初、編曲を大野雄二に依頼し本人の承諾を得ていたものの、所属事務所から多忙を理由に断られたため、大野から紹介された鈴木宏昌をアレンジャーに起用した。 和歌山毒物カレー事件で逮捕された林眞須美は、2006年に著書「死刑判決は『シルエット・ロマンス』を聴きながら 林眞須美 家族との書簡集」を出版した。林の4人の子供がラジオ番組に「ママの大好きな曲」として「シルエット・ロマンス」をリクエストし、拘置所でその放送を聴いた林が声を出して泣いたエピソードがタイトルの由来となっている。来生たかおは2009年のコンサートでこの本をMCの話題に取り上げた後、「シルエット・ロマンス」を披露している。
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