桐 ver.3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/23 15:13 UTC 版)
「桐 (データベース)」の記事における「桐 ver.3」の解説
1990年7月発売。パンフレットなどのキャッチフレーズは「グレースが主義です。」であり、「優しさと奥行の深さ」とも書かれていた。 日本語入力フロントプロセッサとして「松茸V2」を搭載。 画像データ(新松以降に同梱された画像ソフト「鶴」形式)を扱えるようになった。 機能限定版が「Oh!PC」(日本ソフトバンク刊行)の付録ディスクとして紹介された。 「桐ツアー」という学習プログラムが同梱される。桐の一括処理を使ったものである。 ワークシート状の「簡易表作成」機能が追加され、ワークシート状のデータ入力を行った後に、データベースの基本設計や「自動設計」が可能な作りになった。 表形式画面とカード形式画面の切替が容易に行えるよう改良された。 「あいまい検索」が使えるようになった。 自社のワードプロセッサ「松」の差し込み印刷の読み書きが可能になり、新松の文書に差し込んで印刷などが可能になった。 メニューが2種類に増えた。既存のファンクションキーによる操作体系に加えて「/」キーでメニューが表示されるようになった。 複数のファイルを開いて作業を行えるように改良された。 機能が強化された反面、Ver.2に比べると処理速度の低下が目立った。
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