桂南喬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/25 16:07 UTC 版)
桂 南喬(かつら なんきょう、1947年8月7日 - )は、東京都中野区出身の落語家。落語協会所属。出囃子∶『吉原雀』[1]。紋∶「丸に剣かたばみ」[1]。本名:末吉 豊比古[1]。
注釈
- ^ 南喬は三笑亭夢楽(初代)より「富士詣り」を教わった。南喬ができばえを見てもらいに夢楽の家までいくと、夢楽は布団のなかから「やってごらん」と言うので枕元でサゲまで演じたが、夢楽は高いびきであった。南喬はてっきり夢楽が聴いていないだろうと思ったが、ちゃんと指導してくれたという。『落語のいき 2』(2009)p.14
- ^ 南喬の趣味としては、他にアラスカ旅行がある。女性と酒を呑むのも好きである。『落語のいき 2』(2009)p.14
- ^ 「落酒会」は柳家つば女が自転車に造詣の深い落語家たちとつくったクラブである。
- ^ 南喬に釣り同行を断られた金馬はおとなしく引き下がったものの、翌日、南喬の部屋はミミズだらけになった。金馬の悪戯であることは明白だが、金馬はとぼけて、そのことを一切話題に出さなかったという。『落語のいき 2』(2009)付属DVD
出典
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