東武鉄道発祥の路線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 16:03 UTC 版)
伊勢崎線は1899年(明治32年)、東武鉄道で最初に開業した路線であり、東武鉄道の社名はこの時に開業した北千住駅 - 久喜駅間(以下「発祥区間」と表記)の地域を指す「武蔵国東部」に由来する。このことから現在でも発祥区間を中心として俗に「東武線」と呼ばれることがある。これは東武鉄道が複数の路線を有する大手事業者になる前の名残でもある。 また、会社自体にも発祥路線意識が滲み出ており、1990年代までは駅表札に冠する社名表記では路線によって「東武線」・「東武野田線」・「東武東上線」と統一されず、発祥区間を持つ伊勢崎線を中心とする路線に絞って「東武線」が使われていた。 2012年の愛称導入以降は、「東武スカイツリーライン」と呼称されるようになった。他社線(日比谷線・千代田線・半蔵門線・常磐線・つくばエクスプレス線)でも当路線愛称区間への乗換案内においては同様に「東武スカイツリーライン」と呼称されている。
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