東武館での修業時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/02 07:50 UTC 版)
明治元年(1868年)、維新の恩赦で解放される。水戸藩校・弘道館で豊島源八に水府流剣術を学び、免許皆伝を受ける。明治5年(1872年)に弘道館が閉鎖されると、帰農したという。 明治15年(1882年)、元水戸藩矢倉奉行で弘道館剣術指南役であった小澤寅吉の道場東武館に入門。寅吉に北辰一刀流剣術を、寅吉の長男一郎に新田宮流抜刀術を学び、いずれも免許皆伝を受ける。東武館での稽古相手に内藤高治がいたが、内藤は門奈が入門した翌年に上京して回国修行を開始した。 明治18年(1885年)より、元玄武館塾頭で茨城県警察本署撃剣師範の下江秀太郎が東武館で剣術を指南し、門奈は下江の教えを受けた。
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