東京映画撮影所
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東京映画撮影所(とうきょうえいがさつえいじょ)は、かつて存在した日本の映画スタジオである。1953年(昭和28年)に連合映画が連合映画撮影所(れんごうえいが-)として開所した。1962年(昭和37年)に東京映画の「東京映画撮影所」が同地に移転した。
- 1 東京映画撮影所とは
- 2 東京映画撮影所の概要
東京映画撮影所
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1952年(昭和27年)、東宝に映画作品を供給する映画製作会社・東京映画が東京映画撮影所として新装開所した。開所第1作は、加藤譲製作、豊田四郎監督、三国連太郎・岡田茉莉子主演の『春の囁き』で、東宝が配給して同年12月10日に公開された。 1955年(昭和30年)には国立予防衛生研究所(のちの同品川庁舎、現在の国立感染症研究所、のちに新宿区に移転)がおなじく陸軍大学校の敷地であった隣地に移転してきている。 1956年(昭和31年)に開始した「社長シリーズ」は、1962年(昭和37年)6月1日に公開された第15作、杉江敏男監督の『続・社長洋行記』まで、1958年(昭和33年)に開始した「駅前シリーズ」は1962年7月29日に公開された第4作、久松静児監督の『喜劇・駅前温泉』までが本撮影所でセット撮影された。 1962年(昭和37年)8月、東京映画撮影所は東京都内の世田谷区船橋の連合映画撮影所に移転した。 詳細は「東京映画」を参照
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