本多利実とは? わかりやすく解説

本多利實

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 05:20 UTC 版)

本多流生弓会」の記事における「本多利實」の解説

本多 利實(ほんだとしざね、1836年 - 1917年)は、本多流流祖旗本竹林派家元本多利重長男幼名之助、号生弓斎。利實翁とも呼ばれる6歳の時父に弓を学び始める。25歳利重より日置流尾州竹林派皆伝印可を受ける。1867年32歳で家督相続する1869年医学校(現東大医学部勤務1874年文部省医務局分課種痘所勤務1889年明治維新後の弓術荒廃嘆いて弓術保存教授演説主意』を著し弓術継続会設立する同年巣鴨村村長1892年第一高等学校弓術教授1893年西久保八幡神社祠宮。1901年華族会館弓術教授1902年東京帝国大学弓術師範1905年学習院弓術師範。その他いくつも学校師範務める。この頃竹林派種々の伝書註解加えて正面弓構え打起しについても解説し1908年日置流竹林派弓術書』を出版公表する1917年東京帝国大学家元継承についての覚書などを預託する。同年東京市電事故により死亡する墓所牛込区戸山町現在の新宿区戸山)の清源寺没後宗家としての権限門弟である東京帝国大学弓術部に預託され、生弓会組織される

※この「本多利實」の解説は、「本多流生弓会」の解説の一部です。
「本多利實」を含む「本多流生弓会」の記事については、「本多流生弓会」の概要を参照ください。

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