本作独自の解釈・設定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 02:43 UTC 版)
サン・ジョルジョ・マジョーレ島のキング・クリムゾンとの戦いの後、ブチャラティ一行は数日間(トリッシュの発言からして3日間)ヴェネツィアに滞在・潜伏している。「ヴェネツィアからの脱出」を当面の目標としているが、その具体的な方法や次なる進路については示されていない。原作の時間軸では4月2日早朝にヴェネツィア入りし、当日中にサルディニアへ発っている。 「トーキング・ヘッド」のスタンド使い(ティッツアーノ)が、ブチャラティたちのヴェネツィア入りを阻む「裏切者グループ」のひとりとしてカウントされている。 キング・クリムゾンの能力が「世界から数十秒だけ時間を消し去る能力」と説明されている(原作では「十数秒」)。 各キャラクターのファッションについては多くは否定的であり、ブチャラティチーム全員を「おかしな恰好をした集団」と説明している。 原作では不明であった各キャラクターの色彩が明確に指定されている。例えばジョルノの服は緑、ブチャラティの服は白、ナランチャの服は黒、フーゴの服はモスグリーンである。 フーゴについて彼は件の教師暴行事件後もなにかにつけて暴れており、ネアポリスのギャンググループと付き合い始めてからも、その凶暴な性分から仲間内でも煙たがられ、組織の厄介者になりかかっていたところをブチャラティに拾われた、という過去がある。 彼はよくミントの葉を口にしており 、作中においては「ミントの香り」が彼のトレードマークとなっている。なお原作にはそのような描写はなく、特段好きだという設定も無い。 パープル・ヘイズのウイルスは本体の彼には影響がない。また同様に、ウイルスを溜めこみ散布するようになったザ・キュアーも本体のコニーリオには何ら影響がなかった(ここで「癒し」の能力が使われていたのかは不明)。
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