月光怪獣 キララ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 07:27 UTC 版)
「ウルトラマンレオの登場怪獣」の記事における「月光怪獣 キララ」の解説
第32話「さようならかぐや姫」に登場。 見た目は怪獣だが、月族の一員で人間の言葉を話せる。十五夜に月族の王女弥生を迎えに来る。キララによると、弥生の命を狙う反逆勢力との15年間もの戦いにようやく勝利し、地球に避難させていた弥生を迎えに来たという。半年ほど前から弥生にテレパシーを送っていたが真意が届かず、弥生を守ろうとするレオやMACと戦うことになる。腹部からの発光(目くらまし光)で天変地異を起こしたり、怒ると頭部の火山が噴火して白いガスを出したり、口から火花を放射したりする。体を丸めた回転攻撃も繰り出す。ウルトラマントで攻撃を封じられ、月が見えなくなって弱まるが、弥生が自らの運命を受け入れたため、戦闘を中断して弥生と共に月へ帰っていった。 声:渡部猛(ノンクレジット) デザインは大澤哲三。デザインモチーフは月面のクレーター。デザイン画では球体が展開し、内側のマグマが露出して怪獣の姿になるというギミックであったが、造形では露出した内側のディテールがオミットされ、ボディ中央の黄色い円の意匠や胸の配色にその名残りがとどめられ、普通の怪獣のフォルムで造形された。 放送当時に『小学一年生』に連載された一峰大二の漫画版では、ウリンガの姿で登場している。
※この「月光怪獣 キララ」の解説は、「ウルトラマンレオの登場怪獣」の解説の一部です。
「月光怪獣 キララ」を含む「ウルトラマンレオの登場怪獣」の記事については、「ウルトラマンレオの登場怪獣」の概要を参照ください。
- 月光怪獣キララのページへのリンク