最大獲得枚数771枚の仕組みとは? わかりやすく解説

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最大獲得枚数771枚の仕組み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 06:12 UTC 版)

シムケンG」の記事における「最大獲得枚数771枚の仕組み」の解説

それまでパチスロBIG最大獲得枚数711とされていた。これは最初にBIG図柄揃ったときの153枚掛け小役ゲーム合計30ゲーム消化し、すべて15役が揃ったときの(15-3)×303601枚掛けボーナスゲーム24ゲーム(8ゲーム×3回)消化し、すべて15役が揃ったときの(15-1)×24336をすべて足した枚数である(15360336711最終ゲームでボーナスインを期待して1枚がけをすれば713も可能)。 シムケンGでは、小役ゲーム1枚掛け消化するというアイデアにより、小役ゲーム最大獲得枚数を(15-1)×30420にし、15420336771と、従来最大獲得枚数60上回ることに成功した。 しかし、その代償小役ゲーム有効ライン減少とそれに伴う目押し増加ボーナス抽選確率低下引き換えになった期待値に関する規定の関係上、15役を揃えるときは全リールシムケン図柄目押し必要になり(最大獲得枚数711大花火アルゼ)は左リールのみ)、リプレイはずしも左リールか中リールいずれかで7(青色)の1コマ目押しビタ押し)に成功するか、右リールシムケン図柄狙ってリール制御抽選による取りこぼし期待しなければならなかった(逆に、ボーナスインを揃えるにも目押しが必要)。なお、ボーナスインフラグが成立したときにはストップボタン周辺照明消灯する告知機能があった。 以上の困難を乗り越えて771獲得はあくまで「最大獲得枚数であり、のちの『吉宗』で使用された「ボーナスインのストック」や「ボーナスイン図柄小役絵柄の共通フラグ」という手段はまだ発明されておらず、ほぼ毎回同じよう枚数得られるものではなかった。771獲得するには「小役ゲーム29G目までに2回だけボーナスインを引く」「小役ゲーム30G目にボーナスインを引く」という2つ条件クリアする必要があり、リプレイはずし=ボーナスインの取りこぼしをすると771を得ることができなかった。もっとも、これは大花火等にも同じことが言えるのであるが、目押し難易度が高い分、その労力比べて得られる見返り優位さが大花火等とさほど変わらなくなってしまった。 それでも、リプレイはずしをしたときの平均獲得枚数は665であり、大花火610比べて55多かった。しかし、BIG抽選確率設定1で1/496(大花火は1/431)、設定3で1/442(大花火は1/364)、設定6でも1/287(大花火は1/240)とかなり低くなった。 なお、もう一つ特徴として、「リーチ目避けるためにリプレイを順押しでも取りこぼす可能性がある」という仕様になっており、これを考慮して一般的な機種よりも高めリプレイ確率設定されていた。 兄弟機の『シムケンS』も存在したが、こちらは大量獲得機ではなくリール配列など内部仕様大幅に異なっていた。同時期に出た『M771』(山佐)も最大獲得枚数771であったが、こちらは押し順限定することにより、目押し頻度減らしていた(小役獲得リプレイはずしともに右リールのみ)が、リール制御抽選によってはボーナスインを回避できなかった。 後継機として『グレートクック』があり、こちらはボーナスインのストック搭載して平均獲得枚数平均711超えており、4号機中最高を誇る)を上げていたが、試験発売とどまっており、本格発売に至らなかった。

※この「最大獲得枚数771枚の仕組み」の解説は、「シムケンG」の解説の一部です。
「最大獲得枚数771枚の仕組み」を含む「シムケンG」の記事については、「シムケンG」の概要を参照ください。

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