春斗の家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 05:54 UTC 版)
高岩邦広(たかいわ くにひろ) 演 - 菅原大吉(第3話・第6話・最終話) 春斗の父。優秀な兄・俊春がいたことから弟・春斗が芸人をすることを容認しているところがあったが、俊春がひきこもりとなり、約束していた10年の猶予が近づいたことから春斗が芸人を続けようとすることに否定的な考えになる。 高岩由加里(たかいわ ゆかり) 演 - 市毛良枝(第3話・第6話・第8話・最終話) 春斗の母。引きこもりとなった息子・俊春の身を案じるが、兄が引きこもり、春斗が売れない芸人を続けることで世間体を気にしている。 高岩俊春(たかいわ としはる) 演 - 毎熊克哉(幼少期:徳山凜響)(第3話・第9話・最終話) 春斗の兄。学生時代は学業も運動もトップクラスで外資系の証券会社に就職し、結婚して子宝にも恵まれ20代のうちに家を建てるなどエリート人生を送っていた。春斗の良き理解者で、自分の結婚披露宴に売れていないマクベスを余興に呼ぶなど活動を応援していた。 しかし、2年前に「興神水」という宗教染みた飲料水のマルチ商法にはまり、妻と離婚。会社もクビになり、学生時代からの親友まで一人残らず失い、実家の自室からほとんど出なくなってしまう。 引きこもり中も春斗の事を気にかけ、マクベスの解散を知った際は自分のせいだと動揺し、ネットでマクベスのコント「奇跡の水」で描かれたどんどんダメになっていく兄を立ち直らせることを諦めない弟の必死な姿を視聴し思う所があったことから、春斗からの呼びかけやスマホに残された着信をきっかけに部屋の外に出る決意をする。その際、電話でマクベスを解散しないよう春斗に促し、「親を黙らせるのが長男の務めだ」と弟を守るために自らも再起する事を告げる。 後日、宅配便の仕分け作業のバイトを始めたことが春斗が実家に帰った際に両親から語られ、さらに後日、社員寮のある印刷会社に就職し家を出たことを母・由加里が春斗に電話で伝えている。 再就職後は完全に立ち直り、マクベスの解散ライブに差し入れを持って現れる。
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