春愁の記とは? わかりやすく解説

春愁の記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/29 07:51 UTC 版)

春愁の記』(しゅんしゅうのき)は宝塚歌劇団ミュージカル作品。月組[1]公演。

形式名は「王朝ロマン[1]」。15場[1]。副題は「福永武彦作「風のかたみ」より[1]」。

1979年6月29日から8月8日[1](新人公演:7月17日[2])まで宝塚大劇場で公演された。東京では『バレンシアの熱い花』の再演に差し替えとなり未公演であった。

併演作品は『ラ・ベルたからづか[1]』。

解説

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[1]を参照

福永武彦の「風のかたみ」を原作とした百鬼夜行平安時代末期を舞台にした作品。

物語

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[1]を参照

大望を抱いて上京した次郎信親は、仕える中納言家の萩姫を慕うようになるが、彼女には敵対関係である左大臣の嫡子・安麻呂という想い人がいた。しかし安麻呂は入内の決まった萩姫の想いを、お互いのためと退ける。一方、都を荒らす盗賊・不動丸も萩姫を狙っていた・・・。

主な配役

※「()」の人物は新人公演・配役

スタッフ

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i 100年史(舞台) 2014, p. 147.
  2. ^ a b c d 100年史(舞台) 2014, p. 296.
  3. ^ a b c d e f 100年史(人物) 2014, p. 198.
  4. ^ a b c d e f g 100年史(人物) 2014, p. 199.

参考文献


春愁の記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 01:26 UTC 版)

宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧」の記事における「春愁の記」の解説

詳細は「春愁の記」を参照 原作福永武彦小説風のかたみ』。 脚本・演出酒井澄夫音楽寺田瀧雄入江薫月組1979年6月29日8月8日宝塚大劇場で"王朝ロマン"と冠し上演した。併演はグランドレビュー『ラ・ベルたからづか』。なお東公演では本作が『バレンシアの熱い花再演差し替えとなり、上演されなかった。 大伴次郎親信:順みつき蔵人の少将麻呂榛名由梨萩姫舞小雪小松美保高倉判官宗康実は不動丸大地真央/辨:銀あけみ法師水代玉藻

※この「春愁の記」の解説は、「宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧」の解説の一部です。
「春愁の記」を含む「宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧」の記事については、「宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧」の概要を参照ください。

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