映画版との相違
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/23 07:24 UTC 版)
「スターシップ・トゥルーパーズ・クロニクルズ」の記事における「映画版との相違」の解説
子供向けに作成されているため、ブラックユーモアは一切ない。そのため、原作の右傾描写に近い。 登場人物、デザイン、基本設定など近似点も非常に多いが、映画版に見られた滑稽なまでのプロパガンダCMや、前時代的な軍隊描写、グロテスクな殺戮シーンなどの反戦メッセージはなく、映像の大半がゲーム感覚の戦闘シーンである。 主人公を中心とした三角関係についてもストーリーに盛り込まれているが、映画版のような滑稽な恋愛描写はない。 ROUGHNECKS=「愚連隊」について、映画ではマイケル・アイアンサイド演じるジーン・ラズチャック中尉を隊長とした人員数・50名以上と見られる小隊だが、アニメ版ではジーン・レイザック隊長(中尉)が率いる少数精鋭「アルファ・チーム(言うなれば、A班)」となっている。 原作小説にあった「痩せっぽちども」と思われるトフェット人・スキニーが登場する。またトフェット作戦以降は地球人類と同盟を結び、彼らが恒星間航行が可能な宇宙船・軍艦等を持たないことなどから、地球連邦軍に参画する。主人公たちのアルファ・チームにも、軍人のトファイ(元)大佐が配属され、トファイ一等兵として共に戦ってゆく。 地球人類はバグズのことを当初、他星系からの生命体でなく、冥王星に突如として大発生した害虫のようなものと考えていた。
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