映画版におけるラクーンシティ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:02 UTC 版)
「ラクーンシティ」の記事における「映画版におけるラクーンシティ」の解説
『I』『II』は主にラクーンシティが舞台になっているが、片田舎として描かれていたゲーム版よりもはるかに大規模な都市として描写されており、市街地シーンの撮影はカナダのトロントで行われた。 バイオハザード発生後はアンブレラによって隔離されたが、発生の翌日にはアンブレラのティモシー・ケイン少佐主導の下、アンブレラ社保有の軍用機から発射された5kt戦術核ミサイルにより滅菌された。しかし、滅菌を実行したにもかかわらずラクーンシティでの検疫を逃れた一部の人間を中心にT-ウィルスが全世界に拡散したと『III』で語られている。また、『IV』では、東京で新たな感染者が発生したのを皮切りに、世界各地へバイオハザードが拡散したことが明らかになった。 『II』では教会裏の墓場からゾンビが出現したことにより、バイオハザード発生以前からウィルスが漏れていたことが示唆されている(作中でアンブレラが流していたテレビCMにより、T-ウィルスを使った「皺取りクリーム」が販売されていたことなど)。 『ザ・ファイナル』では滅菌作戦後の焦土化したラクーンシティが登場し、荒廃した高層ビルなどを根城にする生存者の集団が登場している。
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