映画またはドラマにおける電気椅子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/03 00:28 UTC 版)
「電気椅子」の記事における「映画またはドラマにおける電気椅子」の解説
『This Is America - Part 2』 1977年公開のアメリカのモンド映画。やらせを含む俗悪映画だが、一部に実際の電気椅子処刑が引用されている。 『ジャンク 死と惨劇』 1979年公開のアメリカのドキュメント映画。特撮を用いた電気椅子処刑の再現シーンがあり、処刑の手順や受刑者の変化などを虚実交えて描いている。本物の処刑シーンではないかとして物議を醸したが、1999年に監督が特撮であることを明かしている。 『グリーンマイル』 スティーヴン・キング原作の小説、およびそれを元にした映画。20世紀初頭のアメリカの死刑囚監房を舞台にしており、当時行われていた電気椅子による刑執行の主な手順や慣習が細かく描写されている。看守が執行に必要な手順をわざと抜いたことが原因で、死刑囚に余計な苦痛を与える事態となり、その様子を見た被害者遺族が騒然となる場面がある。 『エジソンズ・ゲーム』 2019年に全米公開、翌年に日本で公開された。「直流方式」を推し進めるトーマス・エジソンと、「交流方式」を開発するジョージ・ウェスティングハウスとの間で起きた「電流戦争」を描いた映画で、「交流は人を殺す」というエジソンのネガティブ・キャンペーンで、動物実験を繰り返すが、それを見た役人が、死刑の方法に取り入れるべく、エジソンに開発を依頼する。最初の死刑執行シーンも描かれる。
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