映画『スター・ウォーズ』での活躍
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「イウォーク」の記事における「映画『スター・ウォーズ』での活躍」の解説
銀河帝国抵抗運動の紛争が頻発していた時代に於いては、外部世界とは隔絶した生活を送っていたため、銀河帝国と反乱同盟軍の戦争にも当初は関与していなかった。 しかし軌道上に建造された第二デス・スターの防御を司るシールド・コントロール基地がエンドア地表に建設されたことに伴ってエンドアに帝国軍が進駐、さらにこの基地の破壊を狙う反乱軍も兵士を送り込み、イウォークも戦争に巻き込まれていく。 それでもイウォークは中立の立場を守っていた。しかし反乱軍とともに降下していた金色のプロトコル・ドロイドC-3POを神と勘違いしたことにより、イウォークは反乱軍の破壊工作に全面協力することになる。彼らは、C-3POから聞いた星々に生活する人々に圧政を敷き支配する帝国軍を恐れ、自分たちの土地から追い出したいと願う。 コントロール基地の機能停止を狙った反乱同盟軍の作戦を支援すべく立ったイウォークたちだが、彼らには帝国軍や反乱軍のもつ宇宙戦闘機やエネルギー兵器といったような派手な装備は無かった。しかし地の利をいかした罠やゲリラ戦に長けた彼らは、帝国軍を挑発して自分たちの得意とする密林へとおびき出し、弓矢や投石の雨を降らせる。 彼らは決死の戦術で帝国軍を撹乱、原始的な罠で反乱軍と共に、帝国軍のスカウト・トルーパーや、強力な武器を備えたウォーカーを次々に戦闘不能に陥れ、ついに帝国軍の基地警備隊を制圧する事に成功する。この作戦成功の直後に宇宙ではデス・スターが破壊され、エンドアの平和は守られる。 この戦いで、多くのイウォーク族の戦士が傷つき、倒れる。しかし同時に彼らの働きで、デス・スターは失われ、またこの戦いで皇帝を失った帝国軍は一気に弱体化する。イウォーク族は、失った以上に多くの勇敢な反乱同盟軍の戦士たちと友好を結び、戦勝を祝う祝宴がエンドアで催される。
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