旧四十九院トンネルと黒谷峠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 07:37 UTC 版)
「四十九院トンネル」の記事における「旧四十九院トンネルと黒谷峠」の解説
1900年(明治33年)11月、黒谷峠に四十九院隧道(トンネル)(188m長、海抜150m)ができる。 1955年(昭和30年)4月、県道・動橋(いぶりばし) - 山中線の黒谷峠、四十九院道路の改修完成。1958年(昭和33年)、旧トンネル拡張改修完成。 四十九院とは奈良時代聖武天皇が浄瑠璃の世界の実現を願い山中温泉開湯の足跡を残す僧、行基に建立を任せた畿内四十九院にちなみ村の名としたとされる。 奥の細道の松尾芭蕉と河合曾良の二人は山中温泉で別れ、曾良は大聖寺川に沿って大聖寺へ、芭蕉は金沢の俳人立花北枝(たちばな・ほくし)と二人で、黒谷橋を渡り、黒谷峠を越え、那谷寺参詣後、小松に戻った。
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