日本選手からの選出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 07:56 UTC 版)
「バーバリアンズ」の記事における「日本選手からの選出」の解説
日本からは、1992年に林敏之がバーバリアンズに初選出された。4月と6月に計4試合に参加し、その中の1つ、6月6日にはモスクワでロシア戦に出場している。23-27でロシアに敗れた。 吉田義人も1992年に選ばれていたが、同時期にニュージーランドラグビー協会100周年記念試合の世界選抜に選出されたため、辞退した。 1996年には、元木由記雄(当時神戸製鋼所属)とアンドリュー・マコーミック(当時東芝府中所属)の2名が選出され、8月17日にスコットランドXVと対戦した。48-45でバーバリアンズ勝利。元木は当時日本代表キャプテンを務めており、その2年後にはマコーミックが日本代表キャプテンになりワールドカップ1999に出場した。 2014年には田中史朗が選出された。田中は左足に日本代表、右足に当時所属していたパナソニックのソックスを着用し、11月4日にレスター・タイガースと戦った。26-59でバーバリアンズが敗れた。 2015年には2人が選出。ホラニ龍コリニアシ(当時パナソニック所属)は5月28日のアイルランドXV戦に出場、22-21で勝利。藤田慶和(当時早稲田大学在籍)は5月31日のイングランドXV戦に出場し12-73で敗れた。藤田は、左足に早稲田大学、右足に東福岡高校のソックスを着用した。 女子バーバリアンズには、2019年に女子日本代表の齊藤聖奈と南早紀の2名が選出され、11月30日にウェールズのミレニアム・スタジアムで女子ウェールズ代表XVと対戦、29-15で勝利した。 2021年、ヨーロッパ遠征中の日本代表から中村亮土、垣永真之介、小瀧尚弘、堀越康介の4名が選ばれ、11月27日にイングランドのトゥイッケナム・スタジアムでサモア代表と対戦する予定だった。試合当日の新型コロナウイルス検査で、バーバリアンズの選手・スタッフ計6名の陽性が判明。試合直前に中止になった。
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