日本通運コンテナの体系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 05:55 UTC 版)
「日本のコンテナ輸送」の記事における「日本通運コンテナの体系」の解説
世界的にも複合輸送を展開している日本通運は、北海道から東京(太平洋航路)、東京から瀬戸内海側の主要地方港経由して北九州航路および、東京から北九州(太平洋航路)までを自社所有専用船または、商船三井フェリーとの共同配船で定期的に運行している。この定期航路に使用されている大量の内航用コンテナは、統一された新旧三種類の企業カラー(旧色のグレー・新色の紫・冷蔵系の白)を使い、さらに全種類のコンテナで統一された管理番号(長さや用途別に割り振られている)を使っている。そのために、例えば北海道地区の所属であれ、博多地区の所属であっても全く問題なく利用できる。また、東京・大阪・博多・鹿児島の各港からも沖縄定期船として、新色のグレータイプを加えて日々、大量に輸送されている。 その反面、前記の専用定期航路の各営業所を始め、絡む航路から完全に外れて孤立している地区の営業所を含め、営業所毎の事情に合わせて運用されている、カラーリングや本体構造 ・ 寸法 ・ さらには固体管理番号までもが千差万別のいわゆる、ご当地キャラ的なコンテナとなる物まで多彩に揃っている。 ウィキメディア・コモンズには、日本通運のコンテナに関するメディアがあります。
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