日本の機器を国外で使う場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 00:32 UTC 版)
「配線用差込接続器」の記事における「日本の機器を国外で使う場合」の解説
外国への旅行などで、普段使っている電気製品を現地で使用する場合には、プラグの形状の違いや、電圧の違いを吸収するための変換器(英語版) が必要になる(参照: 各国におけるコンセント形状・電圧・周波数の一覧(英語版))。ノートパソコンの電源アダプタや充電式シェーバーなど一部の製品では、日本で使用されている100ボルトから、東南アジアやヨーロッパなどで使われている240ボルトまでの幅広い電圧に対応しているものがあり、それらの場合はプラグ形状のみを変換する安価な変換プラグ (travel adaptors) を購入するだけでよいが、100ボルトにしか対応していない機器を使用する場合は電圧を下げるために変圧器 (Voltage converter) (トランス)が必要になる。100ボルト専用機器と安価な変換プラグ (travel adaptors) の組み合わせで使用してしまい機器を故障させるトラブルが後を絶たないため、国外に持ち出して使用することが想定される機器については240ボルトまで対応できる機器が増えてきている。
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