日本のパート1昇格
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「競馬の競走格付け」の記事における「日本のパート1昇格」の解説
ウィキニュースに関連記事があります。日本の競馬が「国際パート1」昇格 (2006年11月28日) 日本は長年の間パートII国で国際セリ名簿作成基準書には中央競馬のオープン競走とダートグレード競走の全競走が記載され、中央競馬の格付けとダートグレード競走の格付け(この2つは後述)をグレードとして記載されていた。パートIに記載された一部の競走を除き、大半の競走はICSCが定める作成基準ではセリ名簿に記載できないグレードとなっていた。中央競馬では国際競走を増やすなど、パートI入りを目指した努力を行ってきた。その結果、2007年度の番組にてICSCが定めるパートI国昇格条件を満たしたため2006年に次年度からのパートI国への昇格が決まった。これに伴い、2007年度からは59の重賞競走(既に格付けを得られている13競走を含む)に国際格付けが与えられた。また2007年当時は2歳、3歳限定競走については東京優駿(日本ダービー)なども含めて国際競走とはしていなかったため国際格付けも得られなかった。 2009年に日本グレード格付け管理委員会が発足し、委員会がグレードを定めることとなった。また2年間競走実績のない新設の重賞競走(前身となるオープン競走がある場合は除く)には格付けを与えないこととなった。中央競馬の平地競走の全重賞競走を2009年と2010年の2年にかけて国際競走としたため、2010年からは格付けのない競走を除き全てが国際格付けを得られることとなった。
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