日本における社会貢献活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 20:23 UTC 版)
「オーストラリア・ニュージーランド銀行」の記事における「日本における社会貢献活動」の解説
ANZグループの社会貢献活動は、教育・雇用機会の創出、金融リテラシーの向上、サステナビリティ(持続可能な社会環境)の確保、都市・地方間の経済社会格差解消の各分野に焦点をあてながら、各国・地域の地域性や市場環境を考慮して柔軟に取り組んでいる。 東日本大震災に対するグループの取り組み: 2011年3月、ANZグループとして東日本大震災被災地への緊急・復興支援を合わせて100万豪ドルの寄付を発表。緊急支援としての赤十字社への義援金拠出だけでなく、中長期の復興を支える活動を支援。 ANZ在日支店は、被災地における中長期の復興を支援する一環として100万豪ドルの内5,300万円を、オーストラリアとニュージーランドの救援隊が支援した宮城県南三陸町に対し、教育の場として活用を願い、生涯教育施設の建設・整備に対して寄附。 ANZが全額寄附したこの建物は、2013年1月に落成式、2月1日に開館し、南三陸町内で初めて仮設でない公共施設の再建第1号となっている。オーストラリアと南三陸町の絆の拠点になることを願い、「南三陸町オーストラリア友好学習館」(愛称:コアラ館)と呼ばれている 。 FITチャリティー・ランへの参加: FIT(Financial Industry in Tokyo for Charity Run)チャリティー・ランは、金融サービス業界に従事する企業や社員が地域社会の一員として、社会貢献に取り組む姿勢を示すことのひとつとして2005年に始まったイベント。チャリティー・ランを通じて集められた寄付金は、地域に根ざした社会的に意義ある活動をしているものの十分な活動資金を確保できていない団体を支援するために活用される。ANZは、2009年より大会スポンサーとして協力している。
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