日本で起きた2つの事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 09:32 UTC 版)
「チャイナエアライン」の記事における「日本で起きた2つの事故」の解説
1994年4月26日、台北・中正国際空港(現:台湾桃園国際空港)発名古屋空港行きのCAL140便(エアバスA300-600R型機・登録番号B-1816)が、名古屋空港で、着陸復行を試みた際に自動操縦の着陸復行モードが解除されなかったうえに操縦ミスが重なり失速し、腹打ちになる形で墜落。折り返しの便の燃料も積んでいた機体は大破し爆発、乗客乗員271人のうち264人が死亡し、生還した7人も重傷を負う大惨事となった。この事故は日本で日本航空123便墜落事故に次ぐ大きな事故であり、またA300型機でも3番目の死者数を出す事故となった。 詳細は「中華航空140便墜落事故」を参照 また、2007年8月20日午前10時35分頃、台北発CAL120便(ボーイング737-800型・登録記号B-18616)が那覇空港に着陸後、41番スポットに到着時に右翼エンジン付近から燃料漏れが発生し爆発炎上した。原因はボーイング社整備士による部品取り付けミスと考えられる。事故機には乗客157名(日本人23名・幼児2名を含む)、パイロット2名、客室乗務員6名(日本人乗務員1名を含む)の計165名が搭乗していたが、全員無事に脱出し、死者は無かった。 詳細は「チャイナエアライン120便炎上事故」を参照
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