新執行部の発足
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「国民民主党 (日本 2018)」の記事における「新執行部の発足」の解説
9月11日、新執行部の人事が発表され、焦点となっていた幹事長人事では、玉木新代表の側近である古川元久前幹事長の続投を見送り、平野博文元官房長官を新しい幹事長に起用。古川は代表代行として処遇し、代表選で玉木と争い敗戦した津村啓介元内閣府政務官を副代表に抜擢。 10月9日には、参院議員会長選挙が告示。現職の大塚耕平党代表代行の他に立候補の届け出がなく無投票で再選が決まった。 10月11日、立憲民主党と国民民主党、それに両党の支持母体である連合が、来年の参院選に向け、一人区をはじめとする選挙区の候補者について野党間で調整する必要性を確認する覚書を交わしたことが判明。 10月15日に今井雅人衆議院議員が、同19日には長浜博行参議院議員が離党届を提出。党は同22日に長浜の会派退会を承認したことから参議院でも野党第2会派に転落した。なお、両名は11月21日付で除籍処分となった。 同日、フランスの「人民共和連合」党首と国際情勢に纏わる意見交換が行われた。 明けて2019年になると、1月15日に伊藤俊輔衆議院議員が離党届を提出(同月23日付で受理)、立憲民主党会派「立憲民主党・無所属フォーラム」への入会を届け出ており、さらに無所属の会から13人中9人が立憲民主党会派に入会したことで、立憲民主党との勢力差が広がりつつある状況となった。
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