教団付属医院婦長
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 13:41 UTC 版)
「林郁夫 (オウム真理教)」の記事における「教団付属医院婦長」の解説
宮崎県資産家拉致事件での営利略取罪、林による松本剛の指紋除去手術を補助し、北陸への逃亡を幇助したことでの麻薬及び向精神薬取締法違反および犯人蔵匿罪で逮捕・起訴された(懲役2年4ヶ月)。1965年3月茨城県生まれ。1985年5月に看護婦国家試験(現在の呼称は「看護師」)に合格し、20歳で地元の晴嵐荘病院循環器科に配属された。そこで医長を務めていた林と出会い、次第に不倫関係となる。林に「見学に行こう」と薦められ、1989年4月にオウム真理教に入信。その後末期がんの多い病棟に配属され、死について考えはじめる。林に相談すると出家を薦められたため、1990年5月に出家。なお不倫関係は1990年で終わり、その後は林の片腕となり教団内で治療に当たる。1993年頃から教団のやり方に疑問を持つようになるが、林の説得により思い留まった。が、この頃から林は暴力的になり、この婦長を殴ることもあった。
※この「教団付属医院婦長」の解説は、「林郁夫 (オウム真理教)」の解説の一部です。
「教団付属医院婦長」を含む「林郁夫 (オウム真理教)」の記事については、「林郁夫 (オウム真理教)」の概要を参照ください。
- 教団付属医院婦長のページへのリンク