敗戦後の正木とは? わかりやすく解説

敗戦後の正木

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/26 04:49 UTC 版)

正木ひろし」の記事における「敗戦後の正木」の解説

戦後正木教員時代からの反天皇制主義姿勢明確にし、プラカード事件弁護を行うなど共和主義立場から先鋭な言論展開したまた、八海事件など数多く冤罪事件弁護担当し自身反共主義者ありながら三鷹事件菅生事件では共産党員被告人弁護するなど、反権力弁護士として幅広い活動続けた丸正事件では1960年最高裁判所による有罪確定直後に、判決確定以外の者を真犯人であるとして名指しする告発 犯人別にいる』(鈴木忠五との共著)を出版。それによって翌年名誉毀損罪起訴された。正木は「刑事弁護人は、時に自らの職を賭して弁護しなければならないきがある」と主張していたが、同刑事裁判一審控訴審とも有罪判決を受け、その上告中の1975年、満79歳で他界した正木他界した時点で、高裁有罪判決受けて上告中の刑事被告人地位にあった

※この「敗戦後の正木」の解説は、「正木ひろし」の解説の一部です。
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