提出数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 00:00 UTC 版)
2003年度ら全ての政党への質問主意書回答5220ページのうち、長妻一人で3765ページという70%超を作成させていた。2003年に特出していた長妻の他に提出の多い例として、j-castニュースに「質問主意書のキング」と報道され、2005年の当選以降に1900の質問主意書を提出した新党大地の鈴木宗男が挙げられる。2009年は国会全体で質問主意書が1259件だったが、半数近い519件を鈴木宗男が出した。鈴木は2009年に与党となった民主党と統一会派を組んでからも外務省への追及を緩めず、今後も提出を続けると述べた。鈴木宗男は2010年(平成22年)に失職となり、国会を去ったが、その後は同じ新党大地で後継者となった浅野貴博に質問主意書の提出を継続させた。さらに2013年(平成25年)6月に宗男の長女の鈴木貴子が繰り上げ当選すると、以降は貴子を通じて質問主意書による攻勢をかけた。鈴木親子が民主党の民共共闘姿勢に反発して自民党寄りの姿勢になると、質問主意書の数は一旦少なくなったが、2019年(令和元年)の参議院選挙で宗男が日本維新の会から当選したことで制約がなくなり、現在は宗男自身が散発的ながらも質問主意書の提出を続けている。 「鈴木宗男#その他」および「鈴木貴子 (政治家)#第47回衆議院議員総選挙」も参照
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