推定人口の出典
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 16:25 UTC 版)
「歴史上の推定都市人口」の記事における「推定人口の出典」の解説
各年代ごとの推定都市人口を出典とともに表にまとめるが、特に以下の4つの資料に関しては省略語で出典を示す。 Ian Morris (2010年) [IM] イアン・モリス (Ian Morris)著『Why the west rules—for now』。但しここでは本著の補足としてpdfの形でウェブ上で公表されている、Ian Morris, Social Development, Stanford University, October 2010.の数字を示す。人口は行政上の市域人口ではなく、都市的地域に対応する。東洋・西洋でそれぞれ最大の人口を有すると推測される都市の人口のみが算出されている。 George Modelski (2003年) [GM] ジョージ・モデルスキー (George Modelski)著『World Cities: –3000 to 2000』。人口は行政上の市域人口ではなく、都市的地域に対応する。全般的にChandlerの推定値よりも信頼性が高いが、紀元1000年以降の都市に関してはあまり推定人口を算出していない。 Tertius Chandler (1987年) [TC] ターシャス・チャンドラー (Tertius Chandler)著『Four Thousand Years of Urban Growth: An Historical Census』。人口は行政上の市域人口ではなく、建物が連続的に存在する都市的地域に対応する。歴史上の全世界の都市約2,500箇所について推定人口を算出している。 Paul Bairoch (1988年) [PA] ポール・ベロック (Paul Bairoch), ジャン・バトゥー (Jean Batou), ピエール・シェーヴル (Pierre Chèvre)著『La Population des Villes Européennes, 800–1850: Banque de données et analyse sommaire des résultats』。人口は行政上の市域人口ではなく、建物が連続的に存在する都市的地域に対応する。中世から近代までのヨーロッパの都市約2,000箇所について推定人口を算出している。 他の資料に関しては、適時脚注に出典を示す。それぞれの都市の呼称は一般的なものを採用し、必ずしも時代的な呼称の変遷を反映していない。
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