推定の震度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:21 UTC 版)
「鳥取県中部地震 (1983年)」の記事における「推定の震度」の解説
被害が集中した鳥取県中部の、震央周辺での震度がどの程度かを調査したところ、河角の震度階級 (気象庁震度階級とは異なり、震度0〜11までの12段階で表される。) にして震度6〜7程度の地域が、同県の東郷池周辺に分布していることが判明した。河角の震度階級における震度6や7は、現在の気象庁震度階級では震度5前後に相当する強い揺れだという。この辺りは、沖積地が広がっているため、地震の揺れが強さを増したとも考えられる。さらに、当時震度観測点がなかった倉吉市では、気象庁震度階級における震度6の烈震に襲われたとも言われている。
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