指定解除された文化財
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「多摩市指定文化財一覧」の記事における「指定解除された文化財」の解説
種別名称員数所在地概要指定年月日備考天然記念物 イロハカエデ 1本 連光寺2-24-1 高西寺の境内にあったイロハカエデ。推定樹齢200年、樹高約15メートル、幹回り約2.5メートルの巨木であったが、2003年(平成15年)8月に発生した平成15年台風第10号の影響で高さ約2メートルのところで折れてしまった。 1973年5月15日 天然記念物 ヒイラギ 1本 落合・小泉家 推定樹齢500年。樹高約8メートル、目通り約2.1メートル。京王相模原線の延伸工事に伴って移植されたが、1979年の台風で損傷し、1984年7月16日に伐採された。東京大学名誉教授、文化財保護審議会専門委員の本田正次(役職は当時)は、1974年2月28日に行った講演の中で、「全国でも稀なひいらぎです。開発の下にこれが犠牲になることは、しのびない。(中略)どこから押しても天然記念物になるべき木である」と述べていた。 1973年5月26日 個人宅 天然記念物 サイカチ 1本 落合・峯岸家 推定樹齢200年。樹高約19メートル、目通り約2.6メートル。都の区画整理事業に伴い伐採され、1983年12月に指定を解除された。なお、切り株は同市立東寺方小学校の校庭に移植された。 1973年5月26日 個人宅
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