指定解除の条件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:53 UTC 版)
後発開発途上国のリストは3年に一度見直しが行われており、前述の3つの基準のうち2つ以上を3年ごとのレビューで2回連続して上回るか、一人当たりの国民総所得(GNI)が3年ごとのレビューで2回連続して卒業基準値の2倍以上になれば指定から外れることができる。CDPが2021年に定めた後発開発途上国を卒業するための基準は以下の通り。 I. 一人当たりの国民総所得(GNI)の3年平均推定値が1,222米ドル以上であること。 II. 人的資源指数(Human Assets Index)が66以上であること。 III. 経済的脆弱性指数(Economic Vulnerability Index)指数が30以下であること。
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