抗日聯軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 20:16 UTC 版)
宋丁良 抗日聯軍第七軍の司令官。組織としての先行きのなさを目の当たりにし、奉天特務機関の楠部の工作によりアヘンの上納を条件に抗日軍を一時裏切るも、ウムボルトが楠部を殺害した後は「偽でもいいから義賊の様でありたい」とウムボルトに付き従う。謝文東の率いる第八軍への合流を進言し、合流後、満州国軍との戦闘の最中に戦死する。 謝文東(中国語版) 抗日聯軍第八軍軍長、元中国共産党員。 元々地元の豪農であったが、1934年の土竜山事件(依蘭事変 / 関東軍による農地の取り上げと日本人武装移民に反発した大規模な農民暴動)を契機に馬賊となり関東軍に対抗し始める。やがて何ら支援のない中共に不信感を抱き、聯軍指導部の方針と対立、聯軍から離反して独自行動をとる。この作品では、ウムボルトの人柄を見込んで行動を共にするも、離反者が出るなど次第に士気を失い、日本に帰順し親日派となる。満州国の崩壊後は国民党軍に入り国共内戦を戦うも、中共軍に捕えられ漢奸として処刑される。
※この「抗日聯軍」の解説は、「虹色のトロツキー」の解説の一部です。
「抗日聯軍」を含む「虹色のトロツキー」の記事については、「虹色のトロツキー」の概要を参照ください。
- 抗日聯軍のページへのリンク