払い戻し率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 08:29 UTC 版)
当せん金付証票の当せん金品の金額又は価格の総額は、その発売総額の5割に相当する額に加算金を加えた額を超えてはならないとされている。加算金とは、例えばロト6におけるキャリーオーバーにあたるものであるから、ほとんどの宝くじの払い戻し率(控除率)は50%以下と考えて良い。なお、2008(平成20)年度の控除率は、宝くじ45.7%、公営競技(地方競馬、競艇、競輪、オートレース)74.8%、サッカーくじ49.6%である。 ただし公営競技の払戻金などは一時所得であり課税対象であるのに対して、宝くじ(およびサッカーくじ)の当せん金品は非課税である。そのため、公営競技の実質的な還元率は58.5%になる。 なお、海外の宝くじは日本より払い戻し率(および賞金)が高いものもある(欧米の一部で実質的な還元率が50%を超えるものもある)が、日本国内において海外の宝くじを販売し利益を得ることは違法である(後述)。
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払い戻し率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 01:51 UTC 版)
一般的に、キノは、カジノで行われているゲームの中では最も分の悪いゲームであり、払い戻し率が70%を下回る場合も珍しくない。しかし、類似のゲーム性を持ちながら払い戻し率が50%前後である一般的な宝くじと比較すれば、殆どの場合においてプレイヤーに有利である。ただし、レギュレーションによって宝くじ程度の払い戻し率しか認めていない国または地域が存在する他、そうでない地域でも、買い方によっては宝くじと同等程度の払い戻し率になってしまう場合もあるので、宝くじより必ず有利とは言い切れない。また、米国ネバダ州の例では、払い戻しの規定はカジノごとに独自に設定しているため、同じ内容の賭けでも、カジノによって有利不利が生じているケースもある。同様に、ネバダ州の例ではプレイヤーズ・クラブカードのポイント積算において他のゲームよりも有利な割合を提示しているカジノなども存在する。
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