手柄山図書館時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/09 18:37 UTC 版)
1956年(昭和31年)、手柄山に建設されていた新本館(通称「手柄山図書館」)1・2号館が竣工し本館を移転すると共に城内の旧兵舎を「城内分館」とする。1957年(昭和32年)12月、巡回文庫に専用自動車「しろかげ号」を導入。同月、神戸アメリカ文化センター図書館姫路分館が廃止され、分館の蔵書が手柄山図書館に寄贈・編入される。1965年(昭和40年)、旧陸軍兵舎の老朽化により城内分館を廃止。 1967年(昭和42年)、網干に西部分館が開館。これ以降しばらく分館の設置は行われなかったが、1984年(昭和56年)に花北分館が開館したのを皮切りに市内各地へ分館の設置が進められる。1986年(昭和61年)、城内の本町拘置所跡に新本館を建設する計画が発表されるが文化庁・大蔵省との協議が不調に終わり、日本城郭研究センターとの併設方針へ切り替えられる。
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