手作り自家製チーズとインドのカッテージチーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 13:46 UTC 版)
「カッテージチーズ」の記事における「手作り自家製チーズとインドのカッテージチーズ」の解説
マスカルポーネチーズの様に酢やレモン汁と牛乳(脂肪約3.8%)で作る発酵していないチーズがよく自家製クリームチーズ、自家製モッツアレラチーズ、自家製リコッタ、自家製カッテージチーズと名付けられ紹介されているが、カッテージチーズではない。これはインドのパニールを指す俗語でメキシコのケソフレスコや日本の牛乳豆腐でもある。100gあたり約300キロカロリー脂質約20gある。乳糖やアレルギー物質 β-ラクトグロブリン カゼイン等が発酵していないため分解されておらず消化しやすさもカッテージチーズとは異なる。 また、インドではヒンドゥー教の影響でレンネット製法のチーズが存在しないため言葉の表現が独特であり、固く四角く見た目も香り味食べ方も異なるパニールをカッテージチーズと訳し、ダヒ(ヨーグルト)をカードと訳して紹介する。レンネットを使用しないチーズは菜食主義者やヴィーガン等に人気がある。 インドもラテンアメリカも無殺菌牛乳が一般的であり、CDCは低温殺菌ラベルが無いケソフレスコのようなヒスパニックスタイルのチーズを特に妊娠中や高齢者や免疫力が低下している人は食べないよう注意喚起している。
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