戦後の八咫烏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 06:58 UTC 版)
戦後、GHQ占領軍の神道指令や境内地の接収、国家主義団体とみなされた結社の解散などの社会政策や神社本庁創設による神社界の締め付けが原因で八咫烏の財力や影響力は戦前よりもまして大きく削がれ零細化したとされる。現在八咫烏は天皇・内定皇族の葬儀を担う八瀬童子の大半、皇室の祭祀実務を担う内定職員の一部、上賀茂神社、下賀茂神社の非公式神職や民族派団体幹部の一部にメンバーがいたとされる。 特に21世紀になってから八咫烏は存続を図るために、スターシードと呼ばれる独自に「神童」とみなした青少年を少人数スカウトして神道学を基本として特殊な教育を受けさせており、任意で次世代のメンバーに登用しているとされ、その中から2011年10月に八咫烏の代表者(但し指導者ではない)に補命された林裕之が「sound.jp/yatakarasu/」のURLで未完成の八咫烏の公式サイトを開設している。
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