徐州を支配とは? わかりやすく解説

徐州を支配

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:54 UTC 版)

呂布」の記事における「徐州を支配」の解説

呂布劉備の元を訪れると、妻の寝台劉備を座らせて自身の妻に挨拶をさせ、酒を酌み交わし弟と呼んだ劉備呂布言葉一貫性が無いのを見てとり、内心彼を不愉快に思った。 まもなく徐州巡って劉備袁術と戦うようになると、その隙を突いて呂布劉備本拠下邳奪い取った行き場無くした劉備呂布降伏すると、呂布劉備豫州刺史にし自らは徐州刺史名乗ったちなみに『後漢書』呂布伝では袁術依頼徐州攻めその後徐州牧を名乗ったとされるその後袁術6月陳宮等と共謀して呂布軍転覆しようとしたが、呂布すんでの所で逃れた失敗した袁術呂布が自らに害をなす事を恐れ、自らの息子呂布の娘との間に婚約関係を結ばせる事を提案した呂布もそれを承認したという。なお『後漢書』には陳宮謀反記述はない。 その後袁術紀霊らに歩・騎兵あわせて3指揮任せ、再び劉備攻撃しようしたため劉備呂布救援求めた呂布袁術泰山諸将臧覇ら)による包囲警戒し呂布軍諸将諌め遮って歩・騎兵1千人余り劉備袁術調停陣中で戟を射て両軍撤退させた。 その後呂布1万の兵を集めた劉備攻め、小沛を陥落させた。劉備逃走し曹操頼った呂布徐州にいた頃、河東にいた献帝から救援書状賜った呂布には兵糧が無いので救援送れなかったがかわりに使者送った朝廷呂布平東将軍平陶侯に任命した

※この「徐州を支配」の解説は、「呂布」の解説の一部です。
「徐州を支配」を含む「呂布」の記事については、「呂布」の概要を参照ください。

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