弩弓兵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 15:07 UTC 版)
遠距離攻撃を目的に作られた後方支援用従兵機。両の肩に連射弓を装備し遥か彼方の敵を攻撃して自軍の歩兵・騎馬・操兵の侵攻を援護する。高空から降り注ぐ矢の威力は凄まじく、狩猟機の装甲も紙のようにたやすく貫通させる攻撃力を持つが、矢を撃ち尽くした後は人の手で再装填しなければならず、接近戦も苦手とするため、運用にはそれなりのノウハウが必要な機体。 ダナトス 半世紀前に西方工呪会が初めて実戦に投入した旧型の弩弓兵。東方聖刻教会の≪サルダフ≫はこの機体を模倣して作られた機体。 ウラバス 西方工呪会の新型・弩弓兵。両肩に四連装弩弓砲を装備し、その矢の最大到達距離は1キロにも及び、聖刻教会弩弓兵の性能を凌駕している。 サルダフ サルダフ類別弩弓兵 / 従兵機 所属東方聖刻教会が供給する諸国 生産東方聖刻教会 面齢3〜15歳以上 機齢3〜15歳以上 全高1.55リート 全備重量6.19グロー 武装弩 メイス 上記≪ダナトス≫を基に複製された聖刻教会製の従兵機。両肩に大型の連射できる弩(いしゆみ)を装備している事から弩弓兵と分類される。 長さ1リート半の矢を5本連続で自動装填できる機構を持ち、その矢の威力は狩猟機の装甲を軽々と貫く、なお矢を打ちつくした場合は人の手で装填される。
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