いしゆみ

デジタル大辞泉

いし‐ゆみ【石弓／^×弩】

読み方：いしゆみ

１ 古代の武器の一。

㋐木などの弾力を利用して石をはじくようにした武器。いしはじき。

㋑ばね仕掛けで大矢を発射する大型の弓。弩(ど)。弩弓。

２ 城壁・がけの上に石をくくりつけておき、その綱を切り、石を落として敵を圧殺する仕掛け。いしおとし。

「岡には大石を並べて—をはる」〈盛衰記・九〉

３ 「ぱちんこ1」に同じ。

ウィキペディア

いしゆみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2006/12/24 05:20 UTC 版)

いしゆみ

• 石弓。拠点防衛のための、石を投下させる装置。
• 弩（本来は誤読）。板バネを使った大型の弓。広義のクロスボウの一種。
• スリングショット。Y字型の木などにゴムひもなどをつけて、小石などを飛ばす装置。

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

いしゆみ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 09:29 UTC 版)

名詞

いしゆみ【石弓、弩】

1. （石弓）城を防衛する際に使われる投石器。
2. （弩）横倒しにした弓に弦を張って矢を引き金で放つクロスボウに似た武器。

発音^(?)

い↗しゆみ

漢字辞典

弮

弮	画数：9 音読み：ケン 訓読み：いしゆみ、 まがる、 まき ピンイン：quan1 対応する英語：crossbow which discharged several bolts in succession

釓

釓	画数：9 音読み：ヒュウ、 グ、 キュウ、 ワン 訓読み：いしゆみ ピンイン：ga2 対応する英語：Gadolinium (element)

釚

釚	画数：10 音読み：キュウ、 グ、 ヒュウ、 ワン 訓読み：いしゆみ ピンイン：qiu2

釻

釻	画数：11 音読み：キュウ、 グ、 ヒュウ、 ワン 訓読み：いしゆみ

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「いしゆみ」の例文・使い方・用例・文例

• 射る力が強いいしゆみ
• 弓といしゆみ