弥勒菩薩半跏思惟像とは? わかりやすく解説

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弥勒菩薩半跏思惟像

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/29 00:16 UTC 版)

弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつはんかしゆいぞう、みろくぼさつはんかしいぞう) は、仏像の一形式で、台座に腰掛けて左足を下げ、右足先を左大腿部にのせて足を組み(半跏)、折り曲げた右膝頭の上に右肘をつき、右手の指先を軽く右頰にふれて思索する(思惟)姿の弥勒菩薩像である[1]日本には大陸より6世紀から7世紀弥勒信仰の流入と共に伝えられ、飛鳥時代から奈良時代にかけての作品が多く残されている。広隆寺に収蔵。


  1. ^ はんかしいぞう【半跏思惟像】 世界大百科事典第2版の解説
  2. ^ 『週刊朝日百科 世界の美術』104号p11-105の解説による
  3. ^ 文化財保護法に基づく国宝の最初の指定は1951年6月9日付けで行われた(官報告示は1952年1月12日に掲載、文化財保護委員会告示第2号)。この時には建造物32件、美術工芸品145件が国宝に指定されている。(参照:国立国会図書館デジタルコレクション


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