ふっか‐カルシウム〔フツクワ‐〕【×弗化カルシウム】
フッ化カルシウム
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 09:40 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| フッ化カルシウム | |
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別称
弗化カルシウム
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| 識別情報 | |
| CAS登録番号 | 7789-75-5 |
| PubChem | 24617 |
| ChemSpider | 23019 |
| UNII | O3B55K4YKI |
| EC番号 | 232-188-7 |
| ChEBI | |
| RTECS番号 | EW1760000 |
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| 特性 | |
| 化学式 | CaF2 |
| モル質量 | 78.07 g mol−1 |
| 精密質量 | 77.959398 |
| 外観 | 白色の結晶粉末 (単結晶は透明) |
| 密度 | 3.18 g/cm3 |
| 融点 | 1418 °C, 1691 K, 2584 °F |
| 沸点 | 2533 °C, 2806 K, 4591 °F |
| 水への溶解度 | 0.0015 g/100 mL (18 °C) 0.0016 g/100 mL (20 °C) |
| 溶解度平衡 Ksp | 3.9 × 10−11 [1] |
| 溶解度 | アセトンに不溶。酸に難溶。 |
| 屈折率 (nD) | 1.4338 |
| 構造 | |
| 結晶構造 | 蛍石型, cF12[2] |
| 空間群 | Fm3m, #225 |
| 配位構造 | Ca, 8, cubic F, 4, 四面体形 |
| 危険性 | |
| EU Index | 未収 |
| 主な危険性 | 濃硫酸と反応してフッ化水素酸(フッ酸)を生じる |
| NFPA 704 | |
| Rフレーズ | R20, R22, R36, R37, R38 |
| Sフレーズ | S26, S36 |
| 引火点 | 不燃 |
| 半数致死量 LD50 | 4250 mg/kg (経口、ラット) |
| 関連する物質 | |
| その他の陰イオン | 塩化カルシウム 臭化カルシウム ヨウ化バリウム |
| その他の陽イオン | フッ化ベリリウム フッ化マグネシウム フッ化ストロンチウム フッ化バリウム |
| 特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 | |
フッ化カルシウム (フッかカルシウム、calcium fluoride) はカルシウムとフッ素からなる無機化合物で、組成式 CaF2、白色のイオン結晶。天然では蛍石として産出し、フッ素化合物の原料となる。
性質
天然のフッ化カルシウムである蛍石は比較的豊富に存在するが、不純物を含む問題がある。高純度で品位の安定したフッ化カルシウムは、炭酸カルシウムにフッ化水素酸(フッ酸)を反応させる方法で作られる[3]。
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「弗化カルシウム」の例文・使い方・用例・文例
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