弗化水素とは? わかりやすく解説

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ふっか‐すいそ〔フツクワ‐〕【×弗化水素】

読み方:ふっかすいそ

水素弗素化合物発煙性無色液体または気体刺激性があり、有毒溶けて弗化水素酸となり、ガラス腐食するので、ガラス器具目盛り付けなどに利用化学式HF


フッ化水素

(弗化水素 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/05 23:03 UTC 版)

フッ化水素
識別情報
CAS登録番号 7664-39-3
特性
化学式 HF
モル質量 20.01 g/mol
外観 無色気体または液体
密度 0.922 kg m−3
融点

−84 °C, 189 K, -119 °F

沸点

19.54 °C, 293 K, 67 °F

への溶解度 任意に混和(沸点以下)
酸解離定数 pKa 3.17(希薄水溶液)
熱化学
標準生成熱 ΔfHo -272.1 kJ mol-1(気体)[1]
−299.78 kJ mol−1(液体)
標準モルエントロピー So 173.779 J mol-1K-1(気体)
標準定圧モル比熱, Cpo 29.133 J mol-1K-1(気体)
危険性
NFPA 704
0
4
1
関連する物質
その他の陰イオン 塩化水素
臭化水素
ヨウ化水素
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

フッ化水素(フッかすいそ、弗化水素、hydrogen fluoride)とは、水素フッ素からなる無機化合物で、分子式が HF と表される無色の気体または液体[2]。水溶液はフッ化水素酸 (hydrofluoric acid) と呼ばれ、フッ酸とも俗称される。毒物及び劇物取締法の医薬用外毒物に指定されている。

製法

フッ化水素は、蛍石フッ化カルシウム CaF2 を主とする鉱石)と濃硫酸とを混合して加熱することで発生させる

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