廣瀬佳司とは? わかりやすく解説

廣瀬佳司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/29 02:40 UTC 版)

廣瀬 佳司
フルネーム 廣瀬 佳司
生年月日 (1973-04-16) 1973年4月16日(51歳)
出身地 大阪府
身長 170cm
体重 74kg
大学 京都産業大学
愛称 ゴールデン・ブーツ[1]
ラグビーユニオンでの経歴
ポジション スタンドオフ
アマチュア経歴
チーム 出場 (得点)
島本高校
京都産業大学
()
更新日:  2015年4月10日
シニア経歴
チーム 出場 (得点)
1996-2008 トヨタ自動車 ()
更新日:  2015年4月10日
代表
チーム 出場 (得点)
1994-2006  日本 40 422
更新日:  2015年4月10日
コーチ歴
チーム
トヨタ自動車

廣瀬佳司(ひろせ けいじ、1973年4月16日 - )は、日本の元ラグビー選手、指導者。

プロフィール

経歴

茨木ラグビースクールで小2からラグビーを始め、島本高校2年時に全国大会に出場。3年では高校日本代表に選出され、カナダ遠征に参加した。

京都産業大学では1年からレギュラー入りし、2,3年時には大学選手権でベスト4に進出した。

日本代表には大学3年で初選出され、ワールドカップには1995年、1999年、2003年と3大会連続で出場した。

1996年トヨタ自動車(後のトヨタ自動車ヴェルブリッツ)に入社。1998年度にはチームを12年ぶりの全国社会人大会優勝に導いた。

2006年に日本代表を引退。2007-2008シーズン終了後に現役引退した。

その後、解説者、トヨタ自動車コーチを経て、2012年度シーズンよりトヨタ自動車ヴェルブリッツ監督。

2015年オフ退団[2]

2018年、ラグビーワールドカップ2019組織委員会職員[3]

2019年、ラグビーワールドカップ2019アンバサダーに就任[4]

2020年に京都産業大学ラグビー部BKコーチに就任[5]

2021年に京都産業大学ラグビー部監督に就任[6]

プレースタイル

世界レベルのプレースキックの技術を持つことで知られ[1]、トヨタのトップリーグ昇格後は2004-052005-06と2シーズン連続で得点王・ベストキッカーの2冠を獲得した。

特に2005-06シーズンは、公式戦でのプレースキック成功率92.9%を記録した。[7]

また、1999年パシフィック・リム選手権トンガ戦で挙げた9PG(ペナルティゴール)は、テストマッチでのPGの世界タイ記録である。

プレースキックの際にはキックティーを使わず、砂でボールを立てることにこだわり続けた。その理由を廣瀬は、「グラウンドによって、芝の長さが違う。地面との距離を調整するためです」としている。[7]

また、170cm・74kgの小さな体でありながら、堅実なタックルで堅いディフェンスを誇った。

受賞歴

  • 2004-05トップリーグ得点王、ベストキッカー
  • 2005-06トップリーグ得点王、ベストキッカー
  • 2006-07ベストキッカー

脚注

関連項目

外部リンク


広瀬佳司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/25 09:45 UTC 版)

広瀬佳司





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