店名も県民百貨店へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 11:15 UTC 版)
阪神百貨店との業務提携契約は当初5年だったものを県民百貨店側の要望で3年間延長していたが、阪神百貨店が阪急百貨店と経営統合してから徐々に支援が減少し、2010年(平成22年)2月からは阪神百貨店からの出向者無しの体制でプロパーの社員だけで店を運営して独立できると判断したため契約をそのまま終了させ、2011年(平成23年)2月23日からは営業支援契約の満了に伴い、法人名と同じ県民百貨店へ改称し、阪神の商標の使用を終了した。 それに伴って新たに髙島屋が中心となって形成しているハイランドグループに加盟して流行情報収集やテナント招致などのノウハウ確保の軸足を高島屋系列に移したが、阪急阪神百貨店の7.5%の出資が当面継続されるほか、阪神タイガースショップも引き続き営業している。 また、熊本岩田屋時代に人気があったイチョウの焼き印が入ったまんじゅうの復活など地元産品の強化や熊本城に通じる通りに面した全長42mの木製オープンデッキの開設によるバスセンター利用者の取り込み、旅行業免許を取得して旅行サロンの開設など新たな取組みを行い、自立した経営を目指している。
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