広島バルト11
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「イオンモール広島府中」の記事における「広島バルト11」の解説
広島バルト11(ひろしまバルトいれぶん)は、イオンモール広島府中4Fにある映画館(シネマコンプレックス)。 2004年3月24日のソレイユの開店に合わせて開場した。ティ・ジョイ(出資率51%)、TOHOシネマズ(出資率49%)共同経営で、ティ・ジョイが運営主体になっている。 バルト11は、他の映画館の閉館などを伴わない新規開場の劇場だが、開業時には広島市内に存在した映画会社系の映画館は、2000年代後半の劇場の統廃合で、松竹東洋座・広島名画座は2008年4月30日に、広島東映・広島ルーブルは2009年11月13日に閉館。そして、残った広島宝塚1・2・3も2011年8月末で閉館したので、特に運営母体の東映・東宝系の広島地区での封切館の役割を果たす事になる。 名称の『バルト(WALD)』はドイツ語で『森』を意味し、バルト11以外に同様の名称を持つシネコンは、同じくティ・ジョイが運営主体でTOHOシネマズが共同運営している『新宿バルト9(新宿三丁目イーストビル内)』がある。 開業時より中四国最大の、11スクリーン・一般席1,957人+車いす席23人の計1,980人収容。一番入場人数が多いシアター10『バルト・ゴールド・シアター』は402人収容できる。他、内装や音響に配慮されている。また、座席はアーウィン社と共同開発した『バルトモデル』を使用。また開業時は、シアター10・11がデジタルシアターに対応していたが、現在では全シアターが対応している。 バルト11での独自の施策として、地元ブライダル会社と共同で映画館を使った結婚式『シネマウェディング』を日本初の継続実施や、サルベージ・マイスの世界初としている生放送による予告編放映などが行われている。 シアター名 一般座席数(HGS含む) HGS数 車いす席数 備考 シアター 1 273席 0席 2席 シアター 2 121席 0席 2席 シアター 3 152席 0席 2席 シアター 4 152席 0席 2席 シアター 5 123席 0席 2席 シアター 6 103席 0席 2席 MX4Dシアター。県内の4D対応シアターは3例目。 シアター 7 101席 0席 2席 シアター 8 148席 0席 2席 シアター 9 98席 0席 1席 シアター10 402席 20席 4席 開業時よりデジタルシアター対応バルト・ゴールド・シアターIMAXデジタルシアター シアター11 284席 20席 2席 開業時よりデジタルシアター対応 総数 1957席 40席 23席 HGSは『ハイグレード席』の意味
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